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GT300 Rd2 FUJI 2015年5月3日 <決勝>

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予選  ▶ 決勝
天候:晴れ | コース状況:ドライ
決勝
#51 JMS LMcorsa Z4/新田守男・脇阪薫一 9位

2015年Round2 決勝 関東エリアにシーズン開幕を告げる2015年AUTOBACS SUPER GTのシリーズ第2戦、富士500kmレースの最終日は、前日に引き続き快晴で明けた。朝一番のサポートレースに続いて午前9時から30分間のフリー走行があり、その後サポートイベントの決勝レースやピットウォークを挟んで午後1時05分からは、SUPER GTの決勝レースに向けてウオームアップ&スタート進行が始まる。500kmレースとあってスタート時刻は少し早められ午後2時15分には超高速バトルが幕を開けることになる。

 9時からのフリー走行は完全なドライコンディション。#51 JMS LMcorsa Z4は新田守男と脇阪薫一が交替でドライブしながら16周を走行。マシンの決勝セットを確認しつつ、決勝レースでのルーティンピットのシミュレーションも行っている。タイムとしては12周を走った脇阪が1分40秒390まで詰め、4周走っただけの新田も1分40秒5を記録。全体の中では16番手だがマシンのコンディションもまずまずで、しかも2人ともに安定したペースで走れることをアピール、決勝レースに向けて期待を繋ぐ結果となった。

 大盛況のピットウォークを終え、午後1時05分にはスタート進行が始まった。8分間のウォームアップ走行は、スタートを担当する新田がステアリングを握る。クルマのバランス的には“もう一つ”なところもあったが、スタート用のタイヤは指定されているから、別のタイヤに履き替えることはできない。実際、スタートして見ると、直後の混乱でポジションダウンしてしまった新田は、その後もペースを上げることができないまま回に埋もれてしまうことになる。そこでチームは急きょ、新たな作戦に出た。一般的にはレースを3スティントで走りきる場合には3分の1ずつに区切ってレースを組み立てるのだが、燃費の関係で満タンで走りきれる周回数を2スティント分を引いた周回数を走り終えたところで最初のピットインを行い、残りを2等分して2回のピットインで走りきろうと言うのだ。

 12周を走り終えて新田がピットイン。脇阪に交替してピットアウトして行った#51 JMS LMcorsa Z4は、クラス22位からレースを再開することになった。このスティントで脇阪はステディな周回をこなしていく。ライバルに比べると、決して速いペースではないのだが、それでも着実に周回を続けていくうちにミスやトラブルで後退するクルマも出てくるから、結果的には着実にポジションアップしていく。そして41周を終了するまで引っ張った結果、何とクラス5位にまで進出していたのだ。もちろん、ピットインのタイミングもあるから、これがそのまま(実質的な)ポジションとはならない。それでも脇阪は、7番手をキープしたまま58周を走り終えてピットイン。再びクルマに乗り込んだ新田がピットアウトして時点では15番手まで後退していたが、ここからは新田が頑張った。路面温度も少し下がり、装着したタイヤがこのコンディションにマッチしたこともあったろうが、何度か自己ベストタイムを更新しながら先を急いだ。その甲斐あって73周目には入賞圏内である10位に進出すると続いて74周目には9位に。そしてそのポジションを保ったままチェッカーを受け、2戦続けてのシングル入賞を果たすことになった。

  次戦は6月のタイ・ラウンド。暑さとの戦いとなる海外遠征だが、2戦連続シングル入賞の勢いを継続、いや加速させてさらなる上位入賞を期待したい。

 

2015年Round2 決勝ドライバー/新田守男

 「辛かったけど、何とか2戦続けてポイントゲットすることができました。でもけっしてこれで満足している訳じゃありません。同じパッケージング(BMW Z4 GT3+ヨコハマ・タイヤ)で走るチームがいて、その時どんなタイヤを履いていたのかは分かりませんが、随分速く走っていました。もし、それが自分たちと同じ種類のタイヤを履いていたのだとしたら、自分たちはセッティング(の方向性)を間違っている。そのくらい(ライバルが)速かった。次回までにいろいろ考えて、クルマを速くしたいですね」

 

2015年Round2 決勝ドライバー/脇阪薫一

 「今回もレースを戦ったというより、自分たちの出来る範囲で淡々と走っただけ。9位入賞で喜んでいるわけにはいきません。自分たちが目指しているのはそこではなく、もっともっと高いところですから。チームと一緒に頑張って、クルマを速くしていく必要がありますね」

 

 

 

 

監督/小林敬一

 「2戦続けてシングル入賞。チームもドライバーも良くやってくれました。もちろん、これで満足するわけにはいきませんが、ちゃんと走り切ってくれたことで次に繋がるレースができました。今回はタイヤ選択など難しい局面も多かったのですが、これを一回見直して、次回のタイ・ラウンドに臨みます。これからも応援してください」

 

RACE CALENDER

  • ▶ R1 OKAYAMA 4/04-05
     
  • ▶ R2 FUJI 5/02-03
     
  • ▶ R3 THAILAND 6/20-21
  • ▶ R4 FUJI 8/08-09
     
  • ▶ R5 SUZUKA 8/29-30
     
  • ▶ R6 SUGO 9/19-20
     
  • ▶ R7 AUTOPOLIS 10/31-01
     
  • ▶ R8 MOTEGI 11/14-15
     
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