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GT300 Rd5 FUJI 2016年8月7日 <決勝>

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予選  ▶ 決勝
天候:晴れ | コース状況:ドライ
決勝
#51 JMS LMcorsa 488 GT3/都筑晶裕・新田守男 11位

2016年Round5 決勝 日曜早朝のフリー走行は、今回もまた都筑からの走行に。コースオープンと同時に、「JMS LMcorsa 488 GT3」はピットを離れていく。今回は絶えずコンディションに恵まれたはいいが、いささか温度が高過ぎ。それだけに過酷な戦いになるのは間違いなく、ドライバーにもスタッフにも精度の高さが要求された。

 1分40秒537をベストに、決勝を想定したタイムでコンスタントに走り続けた都筑は、7周走行。その後は新田が走行し、やはり40秒台でコンスタントに走行しつつ、チェックを行っていく。ここ一番でのスピードも確認すべく、新田は39秒900を記すことに。これにて最終チェックは完了。

 今回もスタートを担当したのは都筑だった。開幕戦、そして前回に続く3回目とあって、グリーンシグナル点灯からのダッシュは、まさに圧巻の一言。ぐんぐん加速していって、1コーナーまでに先行する二台を脅かすほどだったからだ。しかし、間も無く都筑が気づくのは、フロントのグリップ感の不足。そのため、タイヤのマネージメントに集中するよう作戦を切り替えたことから、三台の先行を許したものの、セカンドグループにはしっかり食らいついていく。そんな中、1コーナーでの接触、またコース上の落下物回収のため17周目からセーフティーカーがコースイン。そのセーフティーカーの走行は5周、20分近くに渡ることとなる。

 そして、23周目からバトルは再開。すでに規定周回は満たされていたことから、ピットロードオープンと同時にドライバー交代を行うチームも少なくなかったが、「JMS LMcorsa 488 GT3」はそのまま走行を続けることに。そして、30周目に新田選手と交代。

 しかし、ピットではトラブルが発生していた。ドアが外れるなど、さまざまな不運が重なり、大きなロスタイムを抱えてしまったのだ。この時点で新田は17番手にまで後退。だが、その後は、まさにオーバーテイクショーが繰り広げられた。一台、また一台と先行車両を捉え続け、51周目には12番手に浮上する。56周目には6番手を走行していた車両がスローダウンののちピットに戻ったこともあって、入賞まであと一歩と迫ったのだが…あと一台が遠かった。「JMS LMcorsa 488 GT3」は初めて入賞を逃し、11位に甘んじた。次回のレースは鈴鹿を舞台に、3週間後に行われる。伝統の一戦、1000kmレースではよりきびしき戦いが予想されるが、第3ドライバーに脇阪薫一を加えて大逆襲を誓う。

 

2016年Round5 決勝ドライバー/都筑晶裕

 今年最初の富士のレースでは練習から決勝までまずまずのタイムを刻めていたので、今までは新田さんにQ1を任せていたのですが、レースウィークに入る前から今回は自分が行くとある程度覚悟を決めていました。Q1突破はもちろん嬉しかったですが、アタック中に赤旗中断があったので、もっと上の順位でのQ1突破という形で終わりたかったです。決勝では、序盤から心配していたフロントタイヤのグリップ感のないのに気づき、タイヤマネージメントの走りに落とし込むことで三台に先行されてしまいましたが、ラップタイム的にそれほど落ち込むことなく、SC解除後は後続車両を抑えて6番手で新田さんにバトンを渡せたことは、自分的には満足しています。次の鈴鹿では表彰台を狙っていきたいです。友人も多く来てくれるので、いいところを見せたいですし、チームとして感動できるレース展開ができれば、と思っています。

 

2016年Round5 決勝ドライバー/新田守男

 ピットでいろいろあって順位を落とし、それまで都筑選手が抑えてくれた車両が上位でゴールできているところをみると、僕らもそういう順位でたぶんゴールできていたと思うので、すごく残念です。今回、目指していたのは最低でも4位、表彰台もターゲットに入れていたので、落としてしまったのは非常に痛いです。なんていうのかな、今の僕らに足りない部分、もっと磨かなきゃいけないところが出てしまったというか……。次回の鈴鹿は、ライバルに比べると、確かにハンデはそんなに厳しくないけど、だからといって楽観視していると、またね。改めて気を引き締めて挑むつもりです。

 


監督/小林敬一

 ピットでこんなことあるのか……ってことが起こってしまいました。タイヤ交換の際にドアをぶつけてしまって、ヒンジが外れてしまったのかドアが閉まらなくなってしまい、大きく順位を落としてしまった一方で、後半を担当した新田選手のタイムはまわりより遥かに速かったし、前半の都筑選手も富士は走り込んでいる得意なコースだったようで、いいペースで走ってくれたから余計に残念です。次の鈴鹿はハンデもほとんどないし、クルマのバランスはずっと良いままなので、表彰台は間違いなく取れる! 都筑選手、新田選手、脇阪選手、三人の激走にぜひ注目してください。

 

エンジニア/成沢健二

 ピットミスがいろいろ重なってしまいました。まずドアが外れて、それで30秒ぐらいロスして。ドライバーが少しオーバーしたのもあるし、タイヤを用意する位置も悪かったとか、不運も本当に重なってしまいました。でも、それがなければペースは特に後半、良かったので余計に残念なんですが……。次の鈴鹿でリベンジを果たします。今回のレースでいろいろ分かったこともあり、柔らかいタイヤも履けるようになったので、次は行けると思います!

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